活動報告

2025.03.28

能登半島地震チャリティ指導碁会 報告書

主催:藤澤一就一門後援会・一般財団法人伝統文化棋道振興財団 
協力:石川県囲碁協会 
後援:公益財団法人日本棋院 
令和7年3月15日(土) 
七尾市文化センター 

目的

囲碁を通じた社会貢献活動を広く行うことを活動目的のひとつに、令和6年藤澤一就一門後援会は設立いたしました。そしてその年始に能登半島を大きな地震が襲いました。 

北陸の方々の力になる活動を一刻も早く行いたいという強い気持ちから、昨夏には日本棋院にて「能登半島復興支援チャリティ指導碁会」を開催しました。指導碁やチャリティオークションを行い、収益は全て石川県並びに石川県で被災された囲碁用品制作会社へ義援金とさせていただきました。また被災地とのリモート指導碁も行いました。 

この度、後援会理事の小松江里子氏作 令和6年能登半島地震復興祈念公演「まつとおね」(能登演劇堂にて上演)に合わせ、藤澤一門後援会×石川県囲碁協会による能登半島での無料チャリティ指導碁を行いました。また今年度東京で行ったチャリティイベントでの収益を義援金として七尾市並びに石川県囲碁協会に寄付をいたしました。 

多くの方にご参加いただき、囲碁を通じて能登の皆様に元気をお届けできることを願い開催をいたしました。 

内容
10:20 開会式
・七尾市市長 茶谷義隆様ご挨拶
・七尾市、石川県囲碁協会へ寄付金贈呈
10:30 トークショー&囲碁講座
・小松江里子先生、藤澤一就八段トークショー
・高尾紳路九段 囲碁講座
指導碁1回目
12:00 お楽しみ抽選会&昼食会
13:00 13路盤ペア碁公開対局
・プロ棋士と地元子どもペア対局
・プロ棋士と石川県最強アマペア対局
指導碁2回目、3回目
16:00 閉会式
参加棋士

藤澤一就八段、高尾紳路九段、関航太郎九段、広瀬優一七段、 木部夏生三段、竹下凌矢二段、河原裕二段、竹下奈那初段

広報

リーフレット・ポスターを石川県囲碁協会に作成いただきました。

参加者数
参加者 81名
出場・出演棋士 9名
石川県囲碁協会ご関係者 9名
伝統文化棋道振興財団関係者 4名
マスコミ、囲碁ライター 3名
ご招待客 4名
合計110名

開会式

七尾市並びに石川県囲碁協会に、今年度藤澤一就一門後援会で行ったチャリティイベント・指導碁会の収益を寄付いたしました。 

トークショー&囲碁講座
公開対局&指導碁

指導対局参加者 70名
対局数     77局 

【参加者の方より】 
  • 震災も大変だったが、昨年9月の豪雨災害のダメージが特に大きく、皆辛い状況だった。こんな楽しい企画をしてくれてありがとう。参加して良かった。(輪島市の方)  
  • 2局も指導碁を打たせてもらいありがとうございました。大変勉強になりました。(参加お子さまの保護者)  
  • こんなに丁寧な指導を受けたことはなく、感動しました(輪島市の方)  
  • 囲碁講座は目からうろこ、1時間半かけて来た甲斐がありました。(白山市の方) 
  • 指導碁が打てたこと、棋士と記念撮影ができたこと、色紙のプレゼントが当たったり、藤澤さんのトークなど、貴重な体験をありがとうございました。(羽咋市の方) 
  • 皆さんに、「素敵なイベントだった。ありがとう。」と言われました。地方のイベントでプロ棋士が9名も来ることは記憶になく、参加された方々の記憶に残るチャリティ指導碁会になりました。遠路お越しいただいた一門の皆様に心より御礼申し上げます。(石川県囲碁協会) 
抽選会

来場者へ抽選で参加棋士、賛同棋士のサイン本、サイン色紙を贈呈しました。

能登の皆様との交流

開会式前に七尾市茶谷市長と7路盤対決

藤澤一就一門棋士の紹介

碁笥制作会社 株式会社谷口社長

能登演劇堂「まつとおね」公演後

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